15/24/31KHz対応! X68000にふさわしい最強レトロPCモニターをつくる(7)

3Dプリンター/DIY

こんなに話数が増えるとは思ってませんでした。
その1(外装モデリング)、その2(内部構造)、その3(出力と下地処理)、
その4(電子工作)、その5(ケースの組み立てと下地処理)、
その6(塗装とデカール)制作の続き、内部の組み立てのお話です。

目次

LCDが届いたぞ!

注文から16日、とうとうLCDが届いた!
あと1週間ほどかかるだろうと高をくくっていたのでちょい焦った;

出荷元は台湾
厳重に梱包されている
割れているなどの問題もなし!

LCDパネルを組み込む

フロント部はトップコートを吹いてあるので早速組み込んでみる。
ここまで進めてサイズが合わないなど、ドッチラケも期待していたけど、
驚くほどぴったりとハマった。

LCDの固定方法は色々考えたけど、最悪外せないこともないグルーガンにした。

LCDの四隅に用意した■でずれないように
LCDをネジ止めするための金具をグルーガンで固定する

各種パーツを取り付け(スピーカー)

モニターの完成に向けて「コントロールボード・LED基板・スピーカー」の取り付けが必要。
じゃんじゃん取り付けていきますが、まずはスピーカーの取り付け。
スピーカーの外側にはスリットを入れてあり、音の抜けが良いようにデザインしてあります。
背面パーツにはスピーカー取り付け用のマウンタをモデリングしてあるので
タッピングネジで止めるだけ、今回はM3-8mmを使いました。

この裏にスピーカーが入ります
ネジ止めするだけの簡単な作業です

各種パーツを取り付け(コントロールボード)

コントロールボードは、メインと操作基板に分かれています。
それぞれ予定していた箇所にM3-8mmでネジ止めをしていきますが、
背面パーツが薄いためワッシャーを挟んで調整することにしました。
がっちり取り付けができています。

コントロール基板のネジ止め
操作基板のネジ止め

各種パーツを取り付け(LED基板)

LED基板はすぽっとはめ込んで、テープで固定。
電源はコントロール基板から取りますが、当初プラスは「3V3」マイナスは「GND」から
とったところ、アダプターを挿すだけで常時LEDが光ってしまうため、
プラスは「LED_G」マイナスは「GND」へと変更。
これによって信号の受付け中にLEDが光るようになりました。

フォーカスが甘い写真だけどぴったりとハマります
線の先は、GNDの右隣にある「LED_G」へプラスをつなぎます(これは失敗例)

次回は涙の最終回の予定でした;
つづく

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