15/24/31KHz対応! X68000にふさわしい最強レトロPCモニターをつくる(5)

3Dプリンター/DIY

その1(外装モデリング)、その2(内部構造)、その3(出力と下地処理)、
その4(電子工作)制作の続き、組み立てと下地処理のお話です。

目次

フロント部の組み立て

フロント部は一通り出力できたので、一通り接続した上でポリパテを盛る。
具合を確認するため溶きとパテを吹き、再び下地が甘いところにポリパテを盛り溶きパテを吹く。
溶きパテはタミヤの1000を使いましたが1200でも良いと思います。
整頓すると「全体をポリパテ>溶きパテ>気になるところをポリパテ>サーフェイサー」の
順番でした。

思ったより頑丈です
サーフェイサーを吹いて気になったところに追いポリパテ

溶きパテはエアブラシで頑張りましたが、サーフェイサーはスプレータイプを使いました。

出力パーツの歪み

背面の出力は1箇所38時間程度と長丁場。
しかも出力物のボリュームのせいか、歪みが目立つように。
そのままだと接続に支障がでるため、お湯につけて矯正する。
やり方は「70-80度のお湯に漬けて、手などで曲げていく」です。
普段から失敗した出力物で慣れておいたのが功を奏した。

結構な歪みが発生している
お湯につけて補正した

背面部の組み立て

出力できたものをL字アングルと2液エポキシ接着剤で固定していく。
しかし、上部の2つは歪みがひどく、隙間がひどいことになってしまった。

十字にポリパテをもる予定だったが
洒落にならない隙間ができてしまった

6mm弱の隙間を埋める必要がでてしまったが、
2液エポキシ接着剤は、充填剤としても使えると書いてあったので、
これを使って隙間を埋めることに。
残念なことに写真を撮り忘れてしまったが、表側にラッカーテープを貼り、接着剤を充填。
硬化後ラッカーテープを剥がしてタミヤのポリパテで整えた。

背面はあまり見ることがないので、下地処理もそこそこに、サーフェイサーを吹く。

前後パーツを合体!

フロントと背面、それぞれ組み立てができたので仮組をしてみる。
かなりのボリューム感だ!

計12パーツを合体させるとこんな感じ
横から見るとこんな感じ、レトロ感を残しつつ邪魔にならなすぎないようなボリューム感を目指した

デティールを確認

色々やったけど、下地の具合がそろそろ良さそうなので、スイッチをつけて塩梅を確認。
進めればすすめるほど期待が高まっていく、早くLCD届かないかな・・・

このあたりでクオリティが見えてくる。スピーカーも塗装しました!

つづく

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