前回(試作1)の続きです。
目次
試作その2(ちょっと本気を出す)
前回(試作その1)の反省として、計算式を駆使することもできないくせに
正方形のスピーカーでホーン型を実現するのは無理があるとわかりました。
ということでフロントダクト形式のバスレフ型に変更します。
この場合ダクト部のサポート除去は考えなくて良いので、ちゃっちゃとモデリングする。
例のごとくスライスデータをつくろうとすると出力所要時間が約22時間との表示。。。
シルエットチェックのくせに時間かかりすぎ、ってことで、装飾も作って一気に出力することに。
約23時間の出力が始まる。

待つことおよそ23時間・・・
3Dプリンター使うようになって1年、待つのにはもう慣れました。
ということで、本体、フロントベゼル、スタンドと、合計24時間ちょい、それぞれ無事に出力。



ダイソースピーカーのアンプはとても貧弱で、しかも半田付けがかなりひどかったので、
以前制作したミニチュアモニターで採用したミニアンプに変更。
これをしっかり取り付けできるようにスピーカー内部にマウンタを用意したので取り付けは楽で、
ボリュームつまみを絞ることで電源のOFFも可能になる。
アンプとスピーカーをつなぐケーブルが極細だったので、これも変更します。

さっそく音を鳴らしてみる!
メッシュ部は未作成だけど、それっぽい形になった!
今度こそってことでスイッチオン、スペースハリアーのBGMを流してみる!
「お、なかなかええやんけ!」
嬉しさ丸出しのツイートをしつつ、モデリング時に感じていたデザイン上の疑問を投稿。
じつはオリジナルのスピーカーの現物を見たのは遥か昔。
ネット上の写真を元にモデリングしていたけど、そもそもモデリング向けの写真ではないので
絞りの角度とか至極適当だったため「なんちゃってスピーカー」という自己評価だったのです。
ダイソーの筐体よりも低音が増した良い音になったこともあり、デザインを詰めるべく、
ツイッターでの現物を持っている方に助けを求めてみました。
SNSって素晴らしいですね!
親切な方から角度をつけていない各方向の写真と、大きさの情報をいただきました。
それと同時に「俺のスピーカー、色々と惜しい」ということがわかりましたorz